不倫、、、悪いことだとはどこかで分かっていても、実際に自分が当事者になってしまうと「これが本気の恋にならないだろうか。」そう思ってしまうのも仕方ないのかもしれません。
しかしながら、法的な婚姻関係を結んだ後の恋愛は、法的なペナルティも含めて当事者への負担は多大なものになってしまいます。
最初はちょっとした火遊びのつもりだったのかもしれません。しかし、その恋に火がついてしまい、お互いの距離もますます近くなり、そしていつの間にか本気の恋を望んでしまって。。。というような話はよくあります。
この記事では、不倫から本気の恋愛が生まれ得るのかどうか、経験者の体験談を集めましたので、もし今気持ちがどんどん高ぶっている方は、不倫が本気の恋愛になるのか考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
不倫については専門家に頼ってみる
不倫をやめたくても、自分ではもどうにもならない時があります。そんなとき一つのツールとして頼ってほしいのが占いです。
占いは、これまでの統計術や占星術に基づいて行われるので、浮気や不倫おいても非常に有効なアドバイスをもらえることがありますし、それ以上に今後の道しるべとしても参考になります。
実際、占いを利用した方で「不倫をやめることができた」「新しい目標ができた」というような声がたくさん見受けられます。
①電話占いヴェルニ
10年以上の実績がある『電話占いヴェルニ』では、テレビや雑誌で紹介されている有名占い師と、気軽に電話占いできるというプログラムです。
日本どこからでも相談できるため、長年にわたって、相談者の恋愛や仕事運などの「悩み」を解決し、愛用されてきました。そして、中でも多いのが不倫や浮気の相談です。
なかなか他人に相談できる内容ではないため、多くの悩める女性、そして男性も電話占いヴェルニを利用しています。
手軽に利用できるため、もし行き詰まったり、気になることがあれば、ぜひ電話占いヴェルニを利用してみましょう!
②電話占いココナラ
『ココナラ』は、リーズナブルな価格で電話相談できる電話占いです。占い師は国内最大級で、1分100円から相談できるリーズナブルな価格設定が好評です。
特に、夫婦関係や日々の生活に不安を感じる人からの信頼が厚く、口コミでも「相談することですっきりした」「人に話すことで考えがまとまった」と高い満足度を得ています。
現在登録すれば3,000円分のクーポンがついてくるので、初回は安くで相談することが可能ですよ♪
③チャット占いアプリ『ウラーノ』
『ウラーノ』は、恋愛や復縁専門の占いチャットサービス。24時間相談可能で、他のサービスに比べると気軽に始められるメリットがあります。
もちろん浮気や不倫などの相談にものってくれるので、なかなか知り合いや電話であってもためらってしまう人にはおすすめです。
占い師は経験豊富な方ばかりですので、まずはウラーノで今後の方針について相談し、そのアドバイスをもとに不倫問題について検討するのがよいかと思われます。
不倫から本気の恋愛が難しい理由
①結局は遊び相手として見られているから
不倫はお互い刺激を求めて関係を持ったり、今の夫婦関係に不満があるから不倫するわけで、本気で恋愛をしたいと考えている人は少ないです。
また、不倫相手のことが好きになっても、慰謝料や教育費などを考えると、今の結婚相手と離婚してまで一緒になる気はないので、所詮は遊び相手として付き合っている人がほとんどです。
②親や友人など周りの目が気になるから
不倫相手と一緒になった場合、世間体が悪いため、結局は本命になりずらいといえます。
自分自身はよくても、親や友人、同僚など周りの目が気になり、挙句の果てには昇進にも影響がある可能性があるので、そこまでリスクを犯して一緒になろうと思わないからです。
③損害賠償額が付きまとうから
不倫して離婚する場合、損害賠償としてまとまった金額が必要になることに加え、子供がいれば成人するまで、毎月養育費を負担する必要があります。
不倫でお互い気持ちが熱くなっても、結局はずっとお金の問題がつきまとい、やっぱり本気の恋愛に進展するのは難しいというのが現実といえます。
となると、離婚してまで、不倫相手と一緒になろうとする人はかなりの少数派といえるでしょう。
不倫相手に本気になってしまった女性の本音
①離婚しました(30代女性)
同期の男性と不倫関係になっていました。どちらも既婚で、相手には子供もいます。新人の頃から一緒に仕事をしてきた戦友でもあります。
もともと曖昧な友人関係ではありました。いわゆるセックスフレンドというやつです。お互い別々に結婚しても友人関係は続いていたのですが…どうも、当時の夫とは夜の生活が合いませんでした。というよりも、友人との肌の相性が良すぎました。恥ずかしい話ですがまったく違うのです。
結婚生活に夜の相性はあまり関係ないだろう、結婚すれば慣れるだろう…と思いながらの結婚でしたが、どうしてもダメなものはダメで、だんだん夫との性生活ができなくなってしまって…。それに伴って、人間的に嫌なところが目につくようになってしまいました。
同時に、遊びのつもりでズブズブの関係が続いていた彼のことをどうしても想うようになってしまいました。
結局私は離婚しました。本当のことは言えず、性格の不一致や、性的な嗜好の違いで押し切りました。私から別れを切り出したので慰謝料は私持ちです。
いまだに不倫関係は続いています。相手の家庭を壊したくはないので結婚を迫るつもりはありませんが、彼の気持ちが気にならないかといえば、それはとても気になっています。
ただ、この関係がいつまで続くのかはやっぱり不安で、いつかは今の関係を絶たなければならないとは思っています。
②本気の片想いのつもりでした(20代女性)
相手は10歳年上の会社の上司でした。あちらは既婚、こちらは独身です。
仕事のうえでコンビを組み、我ながら息のあったサポート役ができていたと思います。共に出張に行くこともあり、夜遅くまで打ち合わせや食事をするなど、ほとんど生活をともにするようなこともありました。
正直なところ、人間としても異性としても魅力的な人だと感じていました。相手が既婚者なので好意を隠す必要もなく、安心して甘えていました。
大きな仕事が片付いた日、上司と祝杯をあげ、思い切り飲んで…気がつけば一線を越えていました。本音を言えば夢のような夜でした。
次の朝、彼も私を良いと思ってくれていた、仕事が片付いた開放感からつい自分を押しとどめることができなくなってしまったこと…など、色々な話をしてくれました。
とても真摯に、真剣に今までのことを話してくれたのは嬉しかったです。ただ私は、夢のようだった夜の色々な行為はいつも奥さんに向けられているのだということ、あんなに気持ちが良かったのは、彼と奥さんとの仲の良さのあらわれで、自分はそのおこぼれを貰ったにすぎないのだということをなんとなく悟って、気持ちが急に沈んでいきました。
それからは何となく、お互い二人きりの夕食や夜の打ち合わせは避けるようになりました。互いに好きであることが分かってしまったからこそ、プライベートでの距離を少しだけ開けるようになった感じです。
尊敬や好意は今でも本気で持っているのですが、不倫が継続しているかと考えるとちょっと分かりません。
女性の本音のまとめ
やはり不倫に至ってしまうケースとして、同じ職場で上司と部下の関係だったり、同僚だったりすることが多いです。しかも同じプロジェクトを担当してしまうと、同じ課題に向かってより密な関係になるので、気が付けば不倫に至っているというのが多いようです。
ただ不倫は、もしバレてしまった場合のペナルティが大きいため、リスクを考えるとなかなか本気の恋愛には発展していない場合が多く、女性もそれ以上の関係を望もうとは思っていないケースが多いです。
男性が不倫相手に本気になることはある?男性の本音
①気がついたら相手のことばかり考えていた(40代男性)
20代の女性と不倫関係になっていたことがあります。こちらは既婚で、相手は婚約者のいる結婚直前の状態でした。
私の勤める会社に派遣で来ていた女性で、気遣いができる子でした。ただ、婚約者の男性があまり優しいタイプではないようで、悩んでいる様子がありました。
仕事のことで指示する立場だったのと、家庭や結婚についての相談をなんとなく受けるようになっていたのですが、そのうちに、お互い妙な雰囲気になっていると会社で噂をたてられるようになってしまいました。
冗談じゃない、と思ったのですが、ふと気が付くと、仕事中も彼女の事を目で追っています。家庭でもぼんやりと彼女のことを思い出したりしていて、まるで高校生のようにドキドキしながら彼女のことを考えている自分に気が付きました。
忘れられないのですが、「会社で噂をされているらしいよ、冗談キツイよね」と言ったときに、「私は噂されても構いませんよ」と返されて…そのときの彼女の勢いに押されて、なしくずしになってしまいました。
家内や小学生の子供への罪悪感で押しつぶされそうでしたが、それでも抜けることができません。結局、彼女の派遣期間の終了までずるずると半年程度は不倫関係が続きました。
派遣期間が終了した後は、彼女からの連絡はありません。私からも連絡する勇気はなく、それっきりになっています。
もしかしたら彼女か会社の誰かが、派遣会社に何かを伝えたのかもしれません。もしかしたら、会社にも不倫のことがバレたのかもしれません。
正直怖くて毎日眠れない日が続いています。。。
②本気になったのは自分だけだった(30代男性)
20代前半の女性に恋をしました。始まりは、いわゆる「出会い系」です。精神的に不安定な感じのある子で、心配で連絡をとっているうちに、だんだん好きになっていきました。
私は当時結婚3年目でした。子供が生まれて間もないときで、妻が実家に帰省することが多かったので、自由になる時間があったのです。妊娠・出産のタイミングでどうしても夜の生活が制限されて、単に性欲を解消したいだけという思いもあって、出会い系に手を出してしまいました。
妻が母親として立派になっていくのについていけなかった面もあります。精神的に不安定な女性を可愛い、守ってあげたい、と思ってしまって…それで何度かデートやセックスをするうちに、私のほうが本気になってしまったのです。
ある朝、事が済んだあとに彼女と離れるのがとても寂しくなってしまって、妻とは別れて君と結婚できればいいのに、と伝えました。
そのときに彼女の目がすごく醒めていたのにぎょっとしました。なんとなく話をはぐらかされて別れたあと、しばらく連絡がとれなくなって、その後別れを告げられました。
どうやら本気になっていたのは自分だけで、彼女のほうは「既婚者と関係を持っている」ということが重要だったみたいです。今思えば、そのとき彼女が本気にしていたらどれだけの修羅場が待っていたかと思います。
私だけが後先何も考えずに一人で熱くなっていましたが、その気になっていたのが自分だけだったのはラッキーと思っていいのかもしれません。
妻や子供へは本当に申し訳ないことをしたと思っています。秘密は墓場まで持って行きますし、自分がしたことの事の重要さを自覚して、これから妻と子供のために一生懸命働いて報いていこうと思います。
男性の本音のまとめ
多くの男性は、不倫が「やってはいけないこと」と認識しているにもかかわらず、刺激と欲望が勝り、結果深みにはまってしまうようです。
しかも後から後悔することが多く、会社や家族にバレないかドキドキしながら、悲惨な日々を過ごしていくことになります。
不倫するときはお互いの気持が盛り上がって、あっという間に身体の関係をもってしまいますが、その後の後悔と不安さを考えると、やはり絶対にやるべきではないですね。
不倫で本気になる前におさらいしておくべきリスク
①社会的な信用を失う
まず、既婚者の不貞行為は社会的に厳しく咎められます。
社内恋愛での不倫が発覚した場合、両者ともにまともに勤務を続けることはとても難しくなるでしょう。不倫が原因で解雇された判例もあります。
たとえ退職せずに会社に残ったとしても、「信用できない人」と見られるため、その後社内での評価が上がることはありません。退職する前後ろ指をさされながら働いていくことになります。
②金銭的なペナルティを追う
不倫が原因で離婚する場合、不倫された側は不倫した配偶者と、その浮気相手の両方に対して慰謝料を請求する権利があります。
また、子供がいる場合はまず確実に親権は不倫された被害者のものとなり、毎月の養育費も請求されます。
慰謝料は100万円から、養育費は毎月8万円からで、収入や家庭環境によって増額されます。
世の中には慰謝料貧乏が非常に多く、そのせいで新しい恋もできない、結婚もできなくなった、にっちもさっちもいかなくなった男性はごまんといます。
③プライベートの人間関係も崩壊する
社会的な信用の失墜とともに、プライベートの人間関係も破綻しやすくなります。
少なくとも親戚一同には「不倫で離婚した人」ということは隠せません。また、結婚式に呼んだ大切な友人たちからも「あの祝福は何だったのか」と顰蹙(ひんしゅく)を買うでしょう。
もし次に結婚する機会があったとしても、初婚のときのような温かい祝福は受けられません。ひっそりすることが多く、相手が初婚の場合は肩身の狭い思いをさせてしまうことになります。
④ずっと後悔することに
体験談のところでもありましたが、不倫は一時の感情の高まりや刺激欲しさに始まりますが、後から後悔することが多いのが特徴です。しかもその後悔は一時的なものではなく、未来永劫続く人もいます。
不倫によって家族が崩壊した、社会的信用がなくなったなど、不倫によって大きなダメージを受けたひとはもちろんのこと、不倫をしたことがバレなかった人でも、後悔の念を背負って生きていくことになります。
⑤普通の恋ができなくなってしまう?
浮気や不倫のような刺激的で、「普通ではない」恋愛をしてしまうと、普通の恋愛に物足りなくなってしまい、恋愛が長続きしなくなったり、そもそも普通の恋ができなくなってしまいます。
そのため、一度不倫をしてしまうと、普通の人が歩む人生を歩むことができなくなってしまう可能性が高いです。
不倫で本気になってしまったあとに取るべき行動
①考え直してみる
すでに相手に本気になってしまったとしたら、上記のリスクについてもう一度考えなおしてみてください。
これらのリスクを取っても相手との関係を続けたいほどに魅力的な異性でしょうか。あるいは、相手は、これらのリスクを取ってまで関係を続けられるほどに、あなたを愛してくれているでしょうか。
もしYESであれば、茨の道に進むのも良いかもしれません。ただし少しでも疑問が入る余地があれば、なるべく早い段階で相手との関係を解消するべきです。
②わざと距離をとる
恋愛感情というのは本能に近いので、理性では抑えられないことがあります。それでもなんとか辞めたいと思っているのであれば、わざと距離を置いて近づかないことです。
同じ職場であれば、最悪の場合異動願いを出すか、転職することも考えたほうがよいでしょう。理由としては、不倫をしてしまうと、夫婦関係や職場での人間関係などもあっという間に修羅場を迎えてしまうからです。
もし、そのような状況にはなりたくないと思っているのであれば、不倫を思いとどまるか、それができなければわざと距離をとって、会わない状況を自分で作るしかありません。
③信頼のできる友人に相談する
不倫は友人や同僚に相談しにくいものです。理由としては、恥ずかしさ、やましさ、そして他の人にうわさが広まってしまうリスクがあるからです。
ただ、少しでも背徳感や後ろめたさが残っているのであれば、抑止力として友人や信頼できる人に相談することです。
おそらくその人が客観的な意見を出してくれることになり、また抑止力にも繋がるので、熱くなった頭を冷やすには、最も効果的といえるでしょう。
まとめ
不倫は自由恋愛と違って、「キレイに別れる」ことがとても難しい関係です。
なぜなら、不倫を続けるにしても辞めるにしても、恋愛意識以外の損得勘定が働くためです。
大人の恋愛が一時の気の迷いであるか、それとも一生を捧げる価値のものであるかは誰にも解りません。その愛情は、リスクが現実のものとなったときに初めて試されるのでしょう。しかし、そのリスクに負けたときに失うものの大きさは知っておきましょう。
この記事が不倫関係に悩む方、「もしかしたら本気になってしまったかもしれない」と感じている方の参考になれば幸いです。