草食系男子が流行している昨今では、女性が肉食系と言われる時代です。
そんな時代において男性からの果敢な告白というのもなかなか見られなくなってしまいました。そのため女性から告白ということも多くなっているようです。
しかし実際女性から告白するというのを、世の中の男性はどう思っているのでしょうか？
ここでは男性のタイプ別に、女性からの告白について男性の本音を聞いてみました。
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女性からの告白された時の男性の心理（タイプ別）
女性から告白された際、男性はタイプ別によって反応や受け止め方もさまざま。ここではタイプ別によって、女性から告白された時の男性の心理について紹介したいと思います。
①素直に嬉しいと思うタイプ
女性から告白された男性の心理としては、大方「嬉しい」と感じる男性がほとんどです。
特に、イケメンや有名人でない普通の男性であれば、女性から告白されること自体多くはありませんので、見た目冷静な反応だったとしても、内心舞い上がっている男性が多いといえます。
告白された時は、頭が真っ白になって、反応できなかったとしても、時間が経つに連れ、どんどん嬉しさが込み上げてくる男性が多いといえるでしょう。
②どう返答したらよいか困ってしまうタイプ
告白された女性に対して、これまで恋愛対象として全く意識したことがなかった場合、どう反応すれば困ってしまうことが多いです。
もちろん告白されたことに対してはうれしいものの、これまで恋愛感情がなかった分、どう返答したらよいか、困ってしまう男性は多いといえます。
相手が返答に困ってしまっても、詰め寄って答えを求めるようなことはせず、じっくりと考える時間を与えるようにしましょう。
③グイグイアプローチされると引いてしまうタイプ
告白の際、ぐいぐいアプローチされると引いてしまう男性がいます。
生物的には、雄は闘争することで、縄張りや食料、そして雌を獲得してきたという長い年月の過程があります。つまり、男性は自分が闘争で勝ち取ってこそ、達成感や充実感を感じることができるので、逆に女性からグイグイアプローチされてしまうと、引いてしまうという男性が多いのです。
④俺なんかでいいの？と不安になるタイプ
これはあくまで少数派ですが、自分に自信のない男性ほど、まさか自分が告白されるとは思っていないので、「俺なんかのどこがいいの？」と不安になる人がいます
例えば、草食系男子やオタク男子などがこのタイプで、趣味がアニメやゲームだったり、リアルな恋愛経験に乏しい場合、うれしさよりも不安のほうが強くなるからです。
そんな男性は、決してあなたのことが嫌いではないものの、心理的な不安要素から、急に態度が冷たくなったり、避けるようになる人がいます。
⑤何か下心がある？と疑ってしまうタイプ
これは人によりますが、特に人を疑うことを仕事にしていたり、以前女性に騙されたことのある男性は、女性から告白された場合、純粋に喜ぶよりも「実は何か目的があって近づいてきている」「自分のお金が目当てでは？」などと相手を疑ってしまう人がいます。
こうした警戒心の強い男性は、長い時間をかけてアプローチする必要があり、出会ってまもなく告白したり、積極的にアプローチしていくと、誤解される可能性があるので注意が必要です。
⑥「ごめんなさい」と断るタイプ
告白相手が、他に好きな女性がいる場合は、可能性はゼロに近いです。この場合はきっぱりと諦めて次の恋愛を探す方がお互いにとってプラスになるといえます。
告白されて断られた場合は、傷つきますが、ずっと落ち込んでいては新しい恋ができないので、友人と一緒に馬鹿騒ぎをしたり、仕事や趣味に没頭するという方法が有効だといえます。
女性からの告白の成功率は、男性のタイプによって変わる！？
現代では女性から告白されることを嫌だと思わない男性も多いです。
ただ一部には「やはり告白は男がすべき」と思っている男性もいます。ではどんなタイプであれば女性からの告白が効果的で、どんなタイプには逆効果になってしまうのでしょうか？
①女からの告白が「アリ」な男性タイプ
女性からの告白が「アリ」なタイプは、自分から告白ができないいわゆる草食系タイプの男性です。
こういった男性は自分から告白することをしないので、好きな女性がいたとしてもなかなか自分からは言い出せません。こうした人には女性からの積極的な告白やアプローチは効果があります。
ただ相手が草食系だからといって、あまりぐいぐい行くのはよくありません。草食系男子は恋愛に慣れていないため、積極的な女性は怖いと思われることもあります。そのため見守るような姿勢で、少しずつ距離を詰めていき、様子をうかがいながらアプローチするのがポイントです。
②女からの告白が「ナシ」な男性タイプ
男気溢れるタイプの男性や、プライドの高い男性、環境や条件にこだわりを持っている男性の場合、女性からの告白は「ナシ」と考えています。
こうした男性は「やはり告白は男からするべき」という考えを持っているほか、職場恋愛や焦った末の恋愛はしたくないと思っています。
そのため職場の女性や結婚を焦っている女性から告白されると、職場での環境が変わったり、迫られたりしているようで嫌だと感じる男性もいます。また友人関係の女性から告白されると困るという男性も多いです。こうした男性の場合には、事前のこだわりなども知っておくべきでしょう。
③告白の仕方によってどっちにも転ぶ男性タイプ
女性からの告白の仕方によっては、ありという男性もいます。こういう男性は女性からの告白は「ナシ」と普段は考えています。しかし「遠回しに言われればあり」と考えている人も多いです。
こういった男性は「ストレートに言われると引いてしまう」とか「照れながら遠回しに言う姿が可愛い」と思っています。普段「女性からの告白はナシ」と言っている人でも、告白の仕方によってはOKを貰えるかもしれません。
効果的なアプローチ方法を伝授！タイプ別攻略法
女性から告白するときには、ただ「好きです」と言えばいいだけではありません。
タイプに応じた告白の仕方をすることによって、初めて効果を発揮します。
ではタイプ別に告白方法を見ていきましょう。
①「アリ」タイプに効果的な告白の方法
女性からの告白「アリ」タイプに効果的な告白の方法は、さり気なく、しかし積極的に好意をアピールすることです。
前述したように女性からの告白ありな男性は恋愛に慣れておらず、女性があまり積極的だと、逆に引かれてしまう可能性があります。ぐいぐい押すだけでなく、相手の気持ちを読み取りながら、さりげなく好意をアピールするのがいいでしょう。
例えば「○○くんのようなタイプっていいな」とか「○○くんみたいな彼氏がいたらな」と、ストレートな告白ではないにしろ「好意を持っている」というような発言で気を惹くのが理想的です。特に現代の20代前半の男性は、恋愛に対して臆病になっている感があります。
好きな女性に対しても曖昧な態度でいることが多いため、好意があることをきちんと伝えてあげるといいでしょう。
②「ナシ」タイプをその気にさせる方法
「ナシ」タイプをその気にさせるには、告白の仕方を少し遠回しにしてみましょう。
環境や相手にこだわりを持っている男性なら、そのこだわりに当てはまっているかをまず確認すべきです。
ただ「ナシ」と思っている男性には遠回しに告白をし、自分を意識させるという方法もあります。あるコンサルタントが男性100人に「女性からの告白はありか？」という質問をしたところ、100人中37人の人が「告白されると気になってしまう」と答えました。
「女性からの告白なんて」と考えている男性でも、やはり自分の告白に勝算があるかは不安なものです。そのため「告白してもいいよ」という雰囲気を女性が作ってあげれば「ナシ」と思っている男性も、その気にさせられるでしょう。
③どっちにも転ぶタイプをしとめる方法
どっちにも転ぶタイプは基本的に「ナシ」と思っている人と同じで、告白の仕方を工夫する必要があります。告白を工夫することで、成功率を上げることができるからです。
そして、告白を工夫するためにも、事前に男性の興味のあることや、相手の感情に訴えられるような方法を見つけることが重要です、
徐々に相手のことを知りながら距離を縮めていくのがいいでしょう。
④男らしいタイプにはまる方法
男らしい男性には、女らしさを出しつつも、頼ったり甘えたりしながら距離を縮め、告白することが成功する大きなポイントとなります。
男性は頼られたり、甘えられたりすることで、「自分は頼られている」「守ってあげたい」と、男性の本能を刺激することになり、そこで一気に距離を縮めることができるからです。
つまり、男らしい男性には、モロに男としての本能に刺激することが、効果的なアプローチ方法だといえるでしょう。
⑤草食系タイプをしとめる方法
草食系男子は基本的に内気な男性が多く、自分の気持をうまく表現するのが苦手です。そのため、相手から告白を待つよりも自分から積極的にアプローチしていくのは、むしろメリットしかありません。
草食系タイプは、グイグイ引っ張ってくれる肉食系女子との相性がいいと言われているので、あなたの積極的なところに惹かれる可能性が高くなります。
女性から告白する際に気をつけるべきポイント
前述したように現代の男性は女性からの告白に不快感を示す人は少ないです。
しかし告白の仕方を間違えると大惨事になりかねません。女性から告白するときには、以下のようなことに気を付けましょう。
①告白は親しくなってから
想いが強いとすぐでも告白したいと思う人もいるでしょうが、告白は必ず親しくなってから行うのが基本です。
自分が親しくない人に告白されたらと考えてみてください。多くの人は引いてしまうでしょう。それは男性も同じです。
一緒に食事に行ったり、応援したりといったことを繰り返し「すでに付き合っているのではないか」というような安心感を与えられるところまで来たら、もう大丈夫です。そういった関係までこぎつけたときに告白すれば、OKを貰えるどころか、男性の方から告白に踏み切ってくれるかもしれません。
もしまだ親しい関係ではないと思うなら、好感度と親密度をアップさせるように努力しましょう。お互いに何でも話せる間柄になったと思った頃に告白すれば、彼からOKを貰えるでしょう。
②お酒に酔っての告白はしない
告白するのになかなか勇気が出ず、お酒の力を借りて告白をするという人がいますが、これはNGです。
お酒の力を借りて告白しても、酒の席での冗談だと捉えられてしまいます。
「酒に酔って泣きながら告白されても、どうしたらいいのかわからなくて困る」という男性もいました。男性は女性の涙に弱いものです。酒に酔って公衆の面前で泣きながら告白されたら、周囲から白い目で見られて困ってしまいます。
こうした告白は失敗に終わるため、酒の席での告白は控えた方が良いでしょう。
③メールでの告白は真剣さを大切に
コミュニケーションツールが発達した現代では、メールで告白することもあるでしょう。
しかしメールで告白するときには真剣さがきちんと伝わるメールにしましょう。小文字や絵文字の多様、デコレーション入りのメールなどは、真剣さが伝わらず「本当に好きなの？」と疑われてしまいます。
顔が見えない分、メールでの告白は想いが伝わりにくいものです。メールで告白をするときにはきちんとした文面で、自分の想いが伝わるように心がけましょう。
④遠回しな言い方はしない
告白する場合ははっきりと自分の思いを伝え、遠回しな言い方は避けるようにしましょう。
というのも男性の多くは、女性から告白することに慣れていないので、女性から好きな思い（遠回しに言われる）を伝えられても、それが告白だと気づかない男性もいます。
男性は女性に比べると共感力や恋愛に対し疎い人が多いので、同じ女性であれば通じることでも、男性には「？？？」となってしまうことがあります。
そのため、告白する時は、しっかりと「好き」というのをわかるように伝えましょうね。
⑤グイグイ押しすぎない
男性の心理のところでもお伝えしましたが、男性は押され過ぎると引いてしまう人がいます。
アプローチ方法として、積極的なのは◎ですが、あまりにグイグイ押しすぎて、相手がひいいてしまったり、悪印象を持ってしまっては元も子もないので、アプローチしながら一歩下がるといった、見極めも必要となります。
⑥タイミングを間違えない
告白のタイミングは女性であれ、男性であれ重要です。
例えば、まだ関係性が温まっていない状態で、告白しても男性としては「うれしい」よりも「なんで？」「怪しい」と思われてしまう可能性があるので、出会えってすぐの告白はNGです。
また、落ち込んでいる時や、仕事が忙しいときも、ゆっくりと考える時間がないので、なるべく避けるようにしましょう。相手との関係性を温めながら、相手を観察し、ベストだと思えるタイミングで告白するようにしましょう
おわりに
女性が強くなっている現代では、どちらから告白ということをさほど気にしない男性も多いです。
特に、時代的な背景で草食系男子が増えていることもあり、女性から告白されるほうがありがたいと思っている男性は少なくありません。
女性から告白することで恋人の第一歩を踏み出すことがありますので、相手がどのようなタイプかを見極めて、意中の男性の心を射抜きましょう。
なお、別記事で『成功する告白と失敗する告白！「グッときた告白の言葉」をご紹介』もあわせて参考にしてみてください。これを読めば告白の成功率がグッと高くなりますよ♪
